[Ver. 2.7.7 以上] IEでJavaScriptのエラーがでる場合

タイトルの通り、IEでJavaScriptのエラーが出やすい状況が確認されました。

対象

  • Ver. 2.7.7 - Ver. 2.7.10
  • IEで起きやすい

対象方法

Ver. 2.7.11 で修正されましたのでバージョンアップをしていただくか、Ver. 2.7.11 の acms.jsjsディレクトリ で上書きして対応ください。

この度はご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。 ご対応お願いいたします。

フォームの入力エラー取得

フォームの各ステップに対応した以下のようなブロックがあります。

  • step 初期画面
  • step#reapply エラー画面
  • step#confirm 確認画面
  • step#result 送信完了画面
  • step#forbidden 不正アクセス画面
  • step#repeated 連続投稿エラー画面

これとは別に、フォームのバリデーターに引っかかった場合に出力されるブロックがあります。

エラーブロック

以下のようなブロックを記述すると、フォームのバリデーターにひっかかると、そのエラー内容とフォームIDを変数にもつブロックが表示されます。

エラーブロックの記述

<!-- BEGIN error -->
 <!-- フォームID : {formID} / エラー項目 : {errorKey} -->
<!-- END error -->

<!-- 実行例 -->
<!-- フォームID : contactForm / エラー項目 : description,inquiry,name,email,zip,pref_code,address -->
  • formID | フォームIDの変数
  • errorKey | 入力エラーが起こったフィールド名

Google Analyticsとの連携

Google Analyticsにイベントトラッキングという仕組みがあり、これを使ってフォームの入力エラーをイベント通知する事ができます。(Google Analyticsの詳細は省略します)

<!-- BEGIN error -->
<script type="text/javascript">
ga('send', 'event', 'Form', 'error', '{formID}', '{errorKey}');
</script>
<!-- END error -->

フォームのエラー箇所を収集する事により、顧客がどこで悩んだりつまづいているのかが分かってきます。この情報をフォーム改善に役立てましょう。