追従ナビゲーション

a-blog cmsでは、スクロールに追従するサイドメニューを実装するためのJavaScript(Pretty Scroll)が標準で実装されています。

1. 設定の編集

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

// スクロール時の追随
//--------------------
prettyScrollMark: '.js-pretty-scroll',
prettyScrollConfig: {
  container: '.js-pretty-scroll-container',
  offsetTop: 20,
  offsetBottom: 20,
  breakpoint: 767,
  condition: function () {
    return true;
  }
},

HTMLは以下のように記述します。このように記述することで、.js-pretty-scroll-containerが適用された要素の範囲内で、.js-pretty-scrollの要素がスクロールに追従するようになります。

<div class="js-pretty-scroll-container">
  <div class="main">
  </div>
  <div class="sub js-pretty-scroll" data-offset-top="20">
  </div>
</div>

また、data-offset-top に数字を記述することでスクロールする際にその数字分、画面上端からのオフセット距離を記述できます。

オフキャンバスメニュー


オフキャンバスメニューとは、画面全体を右、もしくは左にスライドさせ画面外に隠れていたメニューを表示させる機能です。
この機能を使用するには、組み込みJSと合わせてacms.cssもしくはacms-admin.cssのどちらかを読み込む必要があります。

デフォルト設定

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

offcanvas     : {
    'fixedHeaderMark'  : '.js-offcanvas-header',
    'openBtnMark'      : '.js-offcanvas-btn',//offcanvasを開くボタンのクラス
    'openBtnRMark'     : '.js-offcanvas-btn-r',//offcanvasを右方向に開くボタンのクラス
    'openBtnLMark'     : '.js-offcanvas-btn-l',//offcanvasを左方向に開くボタンのクラス
    'closeBtnMark'     : '.js-offcanvas-close',//offcanvasを閉じるボタンのクラス
    'offcanvasMark'    : '.js-offcanvas',//offcanvasが適応されるエリアのクラス
    'breakpoint'       : 767, //max-widthで指定,'all'を指定すると全画面,
    'throttleTime'     : 100
}


fixedHeaderMark ここで指定したセレクターはposition:fixed;でも画面全体の動きに合わせて移動します。
openBtnMark ここで指定したセレクターをクリック/タッチすることでオフキャンバスメニューを出現させます。
openBtnRMark ここで指定したセレクターをクリック/タッチすることでオフキャンバスメニューを右から出現させます。
openBtnLMark ここで指定したセレクターをクリック/タッチすることでオフキャンバスメニューを左から出現させます。
closeBtnMark ここで指定したセレクターをクリック/タッチすることでオフキャンバスメニューを閉じます。
offcanvasMark ここで指定したセレクターがオフキャンバスメニュー内の項目になります。
breakpoint ここで指定した数字以下の場合にオフキャンバスを利用可能にします。デフォルトでは767px以下の場合にオフキャンバスを利用可能にします。'all'を指定している場合は全画面でオフキャンバスが有効になります。

使い方

オフキャンバスメニューを使用したHTMLの構造は例えば以下のようになります。

<ul class="js-offcanvas" id="offcanvas">
    <li><a href="#">メニュー</a></li>
    <li><a href="#">メニュー</a></li>
    <li><a href="#">メニュー</a></li>
    <li><a href="#">メニュー</a></li>
</ul>
<a class="js-offcanvas-btn js-offcanvas-btn-r" href="#offcanvas">メニューを表示</a>

まず、オフキャンバスメニューのコンテンツとして表示したいHTML要素に、offcanvasMarkで指定したセレクターを指定します。
(※画面幅がbreakpointで指定した値よりも数値が小さい場合はoffcanvasMarkで指定した範囲のHTMLが画面上に表示されなくなるので注意してください )

さらに、js-offcanvas-btnのclass属性が適用された要素に対してdata-target属性もしくはhref属性に、オフキャンバスのコンテンツとして表示したいHTML要素のid名を指定する必要があります。

タブ(acms tabs)

a-blog cmsでは、タブ型のメニュー表示にする設定が標準で実装されています。(Ver. 1.3.0より)

タブ表示は他に「js tabs」があります。js tabsはタブとタブパネル(タブの内容)が同じ親要素内に入っているのに対し、acms tabsはタブとタブパネルの親要素が必ずしも同じでなくてもよい、という違いがあります。acms tabsはタブのhref属性値(#を除く)とタブパネルのid属性値が同じであれば、それぞれが違う親要素の中にあってもタブ表現が可能です。

デフォルト設定について

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

//----------
// acms tabs
acmsTabsMark     : '.js-acms_tabs',
acmsTabsConfig   :
{
    tabClass     : 'js-acms_tab',
    activeClass  : 'js-acms_tab-active',
    readyMark    : 'js-ready-acms_tabs'
},
acmsTabsArray  : [
//    {
//        'mark'    : '',
//        'config'  : {}
//    }
],


acmsTabsMark ここで指定したセレクタがタブ表示になります。
acmsTabsConfig タブのオプション設定です。tabClass:タブに自動で付与されるクラス名activeClass:選択状態のタブに自動で付与されるクラス名readyMark:ここで指定したクラスをタブに付与した場合、そのタブが初期状態で選択された状態になります。('window.document.location.hash' を指定した場合は、表示中のURLが http://example.com/tab.html#hoge の時に id="hoge"のパネルが表示状態になります。)
acmsTabsArray 配列として複数の設定を記述できます。同じページ内で複数の設定を併用したい場合などに利用します。

設定をカスタマイズする

config.jsのデフォルトの設定からカスタマイズする場合、JSファイルに下記のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config.acmsTabsMark = '.js-sample-tabs';
  ACMS.Config.acmsTabsConfig = {
    tabClass     : 'js-sample-tab',
    activeClass  : 'js-sample-tab-active',
    readyMark    : 'js-sample-ready-tabs'
  }
});

配列で使用する方法

acmsTabsArrayでは配列を渡せるようになっているので、複数の設定を指定したいときに使います。 markにはacmsTabsMarkを、configにはacmsTabsConfigの設定を指定できます。

acmsTabsArrayを使って設定を追加する場合にはJSファイルに以下のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config.acmsTabsArray.push({
    mark: '.js-sample-tabs',
    config: {
      tabClass.    : 'js-sample-tab',
      activeClass  : 'js-sample-tab-active',
      readyMark    : 'js-sample-tab-ready'
    }
  });
});

HTMLとCSSの記述

HTML

指定したクラスをHTMLに記述します。

例)acmsTabsMarkで .js-acms_tabsと指定した場合

タブ部分にクラス js-acms_tabs を付与します。また、タブ部分のa要素のhref属性は頭に#をつけ、タブの内容部分にid名として同じ名称を付与します。

<ul class="js-acms_tabs">
  <li><a href="#tab2-1">タブ1</a></li>
  <li><a href="#tab2-2">タブ2</a></li>
  <li><a href="#tab2-3">タブ3</a></li>
</ul>
<div id="tab2-1">
	タブ1の内容
</div>
<div id="tab2-2">
	タブ2の内容
</div>
<div id="tab2-3">
	タブ3の内容
</div>

CSS

必要に応じてスタイルを指定します。

例)

.js-acms_tab-active {
  background-color: #CCCCCC;
}

3. デモ

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms スタンダードライセンス。一般的なサイトに必要な機能が揃っている基本的なサイトを制作するためのライセンスです。

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms プロ/エンタープライズライセンス。ユーザーの権限設定や承認機能が使用可能な大規模サイト向けのライセンス

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms 特別ライセンス。a-blog cmsでは、特定の業種や開発のための特別なライセンスをご用意しています。
開発やテスト的な運用など、ライセンス費用の必要がない環境で自由にご利用いただけますので、是非ご利用ください。

タブ(jQuery UI)

a-blog cmsでは、タブ型のメニュー表示にする設定が標準で実装されています。(Ver. 1.3.0より)

デモ

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms スタンダードライセンス。一般的なサイトに必要な機能が揃っている基本的なサイトを制作するためのライセンスです。

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms プロ/エンタープライズライセンス。ユーザーの権限設定や承認機能が使用可能な大規模サイト向けのライセンス

自分でらくらく更新できるWebシステムのa-blog cms 特別ライセンス。a-blog cmsでは、特定の業種や開発のための特別なライセンスをご用意しています。
開発やテスト的な運用など、ライセンス費用の必要がない環境で自由にご利用いただけますので、是非ご利用ください。

デフォルト設定について

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

//------
// tabs
tabsMark     : '.js-tabs',
tabsConfig :
{
    collapsible : false,
    cookie      : null,
    fx          : {
        //opacity : 'toggle', // クロスフェード
        //height  : 'toggle', // 縦スライド
        //duration: 'fast' // ( 'fast' | 'normal' | 'slow' | '' )
    }
},
tabsArray  : [
//    {
//        'mark'    : '',
//        'config'  : {}
//    }
],


tabsMark ここで指定したセレクタがタブ表示になります。
tabsConfig タブのオプション設定です。collapsible:選択されているタブを再選択した時の、選択状態の指定です。(true:選択されているタブを再選択した時に選択状態を解除する / false:選択されているタブを再選択した時に選択状態を解除しない)cookie:クッキーに最後に選択されていたタブを記録します。(null(初期値):記録しない)fx:タブの表示・非表示時のアニメーションの指定です。(opacity:クロスフェード表示 / height:縦スライド表示 / duration:表示スピード(fast:速く / normal:普通 / slow:ゆっくり))
tabsArray 配列として複数の設定を記述できます。同じページ内で複数の設定を併用したい場合などに利用します。

設定のカスタマイズ

config.jsのデフォルトの設定からカスタマイズする場合、JSファイルに下記のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config. tabsMark = '.js-sample-tabs';
  ACMS.Config.acmsTabsConfig = {
    collapsible : false,
    cookie      : null,
    fx          : {
        //opacity : 'toggle', // クロスフェード
        //height  : 'toggle', // 縦スライド
        //duration: 'fast' // ( 'fast' | 'normal' | 'slow' | '' )
    }
  }
});

配列で使用する方法

tabsArrayでは配列を渡せるようになっているので、複数の設定を指定したいときに使います。
markにはtabsMark を、configにはtabsConfig の設定を指定できます。

tabsArrayを使って設定を追加する場合にはJSファイルに以下のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config.tabsArray.push({
    mark: '.js-sample-tabs',
    config: {
      collapsible : false,
      cookie      : null,
      fx          : {
        //opacity : 'toggle', // クロスフェード
        //height  : 'toggle', // 縦スライド
        //duration: 'fast' // ( 'fast' | 'normal' | 'slow' | '' )
      }
    }
  });
});

HTMLとCSSの編集

HTML

指定したクラスをHTMLに記述します。

例)tabsMarkで「.js-tabs」と指定した場合

タブ部分とタブパネルを含んだ親要素にクラス.js-tabsを付与します。タブ部分のa要素のhref属性は頭に#をつけ、タブの内容部分にid名として同じ名称を付与します。

<div class="js-tabs">
  <ul>
    <li><a href="#tabA">タブA</a></li>
    <li><a href="#tabB">タブB</a></li>
    <li><a href="#tabC">タブC</a></li>
  </ul>
  <div id="tabA">
    <p>タブAの内容です。</p>
  </div>
  <div id="tabB">
    <p>タブBの内容です。</p>
  </div>
  <div id="tabC">
    <p>タブCの内容です。</p>
  </div>
</div>

CSS

必要に応じてスタイルを指定します。

例)

.ui-tabs .ui-tabs-nav li.ui-tabs-selected {
  margin-bottom:0;
  padding-bottom:1px;
}
.ui-tabs .ui-tabs-nav li {
  border-bottom:0 none !important;
  float:left;
  list-style:none outside none;
  margin:0 0.2em 1px 0;
  padding:0;
  position:relative;
  top:1px;
  white-space:nowrap;
}

アコーディオン

a-blog cmsでは、アコーディオン型のメニュー表示にする設定が標準で実装されています。(Ver.1.3.0より)

デモ

スタンダードライセンス
一般的なサイトに必要な機能が揃っている基本的なサイトを制作するためのライセンスです。
プロフェッショナル/エンタープライズライセンス
ユーザーの権限設定や承認機能が使用可能な大規模サイト向けのライセンス
特別ライセンス
a-blog cmsでは、特定の業種や開発のための特別なライセンスをご用意しています。
開発やテスト的な運用など、ライセンス費用の必要がない環境で自由にご利用いただけますので、是非ご利用ください。

デフォルト設定

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

//-----------
// accordion
accordionMark   : '.js-accordion',
accordionConfig :
{
    active      : null,
    animated    : 'slide', // ( 'slide' | 'fade' | '' )
    heightStyle  : 'content',
    collapsible : true
},
accordionArray  : [
//    {
//        'mark'    : '',
//        'config'  : {}
//    }
],


accordionMark ここで指定したセレクタがアコーディオン表示になります。
accordionConfig アコーディオンのオプション設定です。
  • active:ここで指定されたクラスを持つ要素内のメニューヘッダ(初期値:a要素)は、初期表示時に展開された状態になります。「null」にすると一番上のメニューが展開されます。
  • animated:個々のメニューを展開したり閉じたりするときのアニメーション表示の指定です。(slide:スライドして表示 / fade:フェードしながら表示)
  • autoHeight:使用できなくなりました。heightStyleを使用してください。
  • heightStyle:アコーディオンと各コンテンツパネルの高さについの制御を指定します。(auto:全てのパネルは最も高い状態 / fill:親要素に収まる範疇で最も高い状態 / content:コンテンツに合わせた高さ)
  • collapsible:メニューの折りたたみの設定です。(true:全てのメニューが折りたたみ可能 / false:いずれか1つのメニューが必ず展開される)
accordionArray 配列として複数の設定を記述できます。同じページ内で複数の設定を併用したい場合などに利用します。

設定のカスタマイズ

config.jsのデフォルトの設定からカスタマイズする場合、JSファイルに下記のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config.accordionMark = '.js-sample-accordion';
  ACMS.Config.accordionConfig = {
    active      : null,
    animated    : 'slide', // ( 'slide' | 'fade' | '' )
    heightStyle  : 'content',
    collapsible : true
  }
});

配列で使用する方法

accordionArrayでは配列を渡せるようになっているので、複数の設定を指定したいときに使います。
markにはaccordionMark を、configにはaccordionConfig の設定を指定できます。

accordionArrayを使って設定を追加する場合にはJSファイルに以下のように記述します。

ACMS.Ready(function(){
  ACMS.Config.accordionArray.push({
    mark: '.js-sample-accordion',
    config: {
      active      : null,
      animated    : 'slide', // ( 'slide' | 'fade' | '' )
      heightStyle  : 'content',
      collapsible : true
    }
  });
});

HTMLとCSSの編集

HTML

指定したクラスをHTMLに記述します。例)accordionMarkで「.js-accordion」と指定した場合

<dl class="js-accordion">
  <dt><a href="#">メニューヘッダ1</a></dt>
  <dd>ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。</dd>
  <dt><a href="#">メニューヘッダ2</a></dt>
  <dd>ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。</dd>
  <dt><a href="#">メニューヘッダ3</a></dt>
  <dd>ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。ここは説明文です。</dd>
</dl>

CSS

必要に応じて、JavaScriptで指定したそれぞれのクラスにスタイルを指定します。

例)

.ui-accordion .ui-accordion-header {
  cursor:pointer;
  margin-top:1px;
  position:relative;
}
.ui-corner-all {
  -moz-border-radius:4px 4px 4px 4px;
}