システム利用ドメインの変更

ドメイン修正

途中でサイトのドメイン(公開URL)が変更された場合に使用する機能です。a-blog cmsはconfig.server.phpとデータベース内に、公開環境のドメイン情報を保持しているため、ドメインの切り替えが行われた場合、それらドメイン情報を修正する必要があります。

メンテナンスプログラムへのアクセス

このドメイン修正機能は、メンテナンスプログラム(setup)に含まれています。setupは、インストール時にアップロードした同名のディレクトリと、その中のプログラムファイル群を指します。これらプログラムはインストール後も、システム全体に関わるメンテナンス機能に利用できます。

インストール後にsetupを削除した場合

setupを、サーバー上のindex.phpと同じ階層に再度アップロードしてアクセスします。

インストール後にsetupを任意の名前に変更した場合

「 http://現在の公開URL/変更後の任意名/index.php 」にアクセスします。 メンテナンスプログラムへのアクセスには、ルートブログの管理者権限をもったユーザーのID/メールアドレスと、パスワードが必要です。



ドメイン修正機能へのアクセス

メンテナンスプログラムを表示したあとのページから、システムの修正ツールを選択して、ドメインの修正を選択します。



これからドメインを切り替える場合

切り替え後の予定ドメインを入力して実行してください。現在のURLを元にドメインが既入力されますが削除してください。先にシステム内の情報を書き換えた場合、ドメインを切り替えるまでサイトが正常に表示できなくなりますのでご注意ください。 ※a-blog cmsのライセンス発行したときにドメインがwwwありか、wwwなしかご確認してください。ライセンス発行したときのドメインを入力してください。 ライセンス発行したときのドメインが違うとライセンスが正しく適応されません。

すでにドメインを切り替えている場合

既入力されているドメインで正しければそのまま実行してください。異なる場合は、本来の正しいドメインに書き換えて実行してください。

a-blog cms Ver 2.5.0 β2 のご案内


次のバージョンVer2.5.0をリリースする前に、皆様にお試しいただくために、β版をダウンロードできるようにしました。

注意事項

βバージョンはリリース前の開発版です。公開されているWebサイトには使用しないでください。フィードバックや使ってみた感想のSNSやブログでの公開は大歓迎です。

ダウンロードURL

今回は新規インストール版のみ配布させていただきます。

php5.5.x〜用

〜php5.4.x用

要望、不具合報告などありましたらソーシャルまたはフォーラムにトピックを作りましたので、フィードバック頂けるとありがたいです。 ご意見・ご要望はこちら

インクルード先のパスを簡単に調べて開発しやすくする

テンプレートの修正箇所を探す

デバッグモードをオンに設定していれば、現在表示しているルートのテンプレートパスが、管理ボックスに記述してありますが、途中インクルード機能を使って挿入しているテンプレートのパスは一見わからないように見えます。インクルードしているテンプレートのパスを探し出す方法を説明しています。


現在表示中のテンプレートの表示

現在表示中のテンプレートの表示


インクルード先テンプレートを見つける

インクルード先のテンプレートのパスは、お使いのブラウザの開発者ツールから要素の検証を行う、またはブラウザを通してソースコードをご覧いただくことで確認できます。

下記のソースのようにHTMLコメントでインクルードされたものが囲まれます。インクルードされているテンプレートのパスは、Start of includeEnd of includeと描かれているコメントタグと一緒に記述されています。

テンプレートを使用している範囲としては、Start of includeEnd of includeと書かれた部分までになります。

<header id="headWrapper" class="clearfix">
  <!-- Start of include : source=/themes/site2013/include/header.html -->
  <div id="header">
    <div id="siteTitle">
      <h1 id="siteName"><a href="http://localhost/"><img src="/archives/001/201302/511361da784e4.png" alt="a-blog cms"> a-blog cms サンプルサイト</a>
      </h1>
      <p id="siteCaption">このコンテンツは a-blog cms のテスト用に作られたコンテンツで、実在のものではありません。</p>
    </div>
    <nav>
      <ul id="headNavi" class="clearfix">
        <li><a href="http://localhost/contact/" target="_self">お問い合わせ</a></li>
        <li><a href="http://localhost/company/access.html" target="_self">交通アクセス</a></li>
      </ul>
    </nav>
    <address id="headTelNo"><a href="tel:123-456-789">TEL<span>123-456-789</span></a></address>
  </div>
  <!-- End of include : source=/themes/site2013/include/header.html -->
</header>

機能のON/OFF

この機能を使用するには、DEBUG_MODEをON(1)にする必要があります。

逆に、この機能をOFFにする方法は2通りあります。

  1. DEBUG_MODEをOFF(0)にする
  2. 管理 > コンフィグ > 出力設定 の HTMLコメントの削除にチェックをつける

HTMLコメントを取り除くように設定

HTMLコメントを取り除くように設定


また、DEBUG_MODEをON(1)にしていても、「HTMLコメントの削除」にチェックをつけていれば、機能が使えませんので、ご注意ください。