モジュールのカスタムフィールド

モジュールの管理画面にカスタムフィールドを作って、独自の情報を持たせることができます。テキスト、画像、ファイル、地図などモジュール毎に項目が作れます。


モジュールフィールドの編集画面

モジュールフィールドの編集画面


モジュールのカスタムフィールドは、モジュールID一覧>モジュールIDの変更の順に移動したページのカスタム設定のタブにあります。カスタムフィールドを追加するには以下のファイルを利用中のテーマフォルダに置いてください。

/themes/利用中のテーマ/admin/module/field.html

モジュールのカスタムフィールドを作る

/themes/利用中のテーマ/admin/module/field.html に見出しを入力するカスタムフィールドを追加してみましょう。

<input type="text" name="module_heading" value="{module_heading}" class="acms-admin-form-width-3quarters" />
<input type="hidden" name="field[]" value="module_heading" />

サイトに表示させる

モジュールのカスタムフィールドはモジュールIDが作成できるモジュールのmoduleFieldブロック内で使用できます。

moduleFieldブロックで表示

<!-- BEGIN_MODULE Entry_Summary id="testID" -->

<!-- BEGIN moduleField -->
<h2>{module_heading}</h2>
<!-- END moduleField -->

<!-- BEGIN unit:loop -->
<!-- BEGIN entry:loop -->
    ...
<!-- END entry:loop -->
<!-- END unit:loop -->

<!-- END_MODULE Entry_Summary -->

モジュールのカスタムフィールドをご使用の際は、使用したいモジュールIDのカスタムフィールドの項目をチェックしてください。


共通の項目という見出しの後にあるカスタムフィールドの項目をチェックする

共通の項目という見出しの後にあるカスタムフィールドの項目をチェックする

a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2016/08 を開催しました


本日、ベースキャンプ名古屋で「a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2016/08」を開催しました。今回は、14:00 - 17:00 に、A/Bテスト・Kintoneとの連携・新機能の紹介がありました。事前に、この時間にこんな話をする事を告知しておいた事がよかったのか普段よりも多くの人に参加いただけました。

ユニットグループ機能を使ってレイアウトする

ページ内でユニットを配置するには、基本的にはテキストユニットや画像ユニットなどで用意されている「配置」の設定を変更しておこないますが、ここでは、複数のユニットをまとめてカラム(段)にする「ユニットグループ」を使った入力について説明します。

ユニットグループとは?

ユニットグループ機能を利用することで、複数のユニットをdiv要素で囲むことができます。そのグループにはラベル(選択時の名前)とクラス(HTMLの要素に適用するclass属性)を自由に追加できます。


例)上段に2カラム、下段に1カラムでレイアウトされている

ユニットグループを使った段組の例

次のバージョンでは位置情報を利用した近い順表示が可能なモジュールが搭載されるか

8月9日の「a-blog cms の勉強会」で、次のバージョンに予定されている機能の紹介が2つありました。この事について少しブログ上でも紹介して共有しておきたいと思います。まずは「位置情報」についての話になります。



世間では GPS を活用した位置情報を扱う「ポケモンGO」が人気ですね。また、Google が検索する際にも、位置情報から検索結果が違って出てくる便利な世の中です。しかし、残念ながら私たち(Web制作者)が作っているWebサイトでは、今いる場所から近い順で紹介してくれるサイトは、殆どありません。