Ver.2.11.30とVer.2.11.31リリースのお知らせ
この記事では、2021年3月12日にリリースした Ver.2.11.30 とVer.2.11.31 の改善・修正内容について紹介いたします。 現在お困りの問題に該当する項目がありましたら、お早めにバージョンアップのご検討をお願いいたします。
Ver.2.11.30のリリースノート
- CMS-5561 管理画面・テーマのフォントのヒラギノを Pro から ProN に変更
- CMS-5566 ナビゲーションモジュールで、ダブルクウォートが最後に入るデータがあると、編集画面が表示されなくなってしまう問題を修正
- CMS-5567 カテゴリ管理ページで、2ページ以降のまま子カテゴリへ移動すると、エラーが発生する問題を修正
- CMS-5477 gif画像がpngに変換されて保存される問題を修正
- CMS-5559 js-datepicker2 で手動入力・コピペができるように修正
- CMS-5560 バックアップ時にzip作成で、一時領域が少ないと処理が止まってしまうので、一時領域変更方法の文言を追加
- CMS-5506 関連エントリで、エントリタイトルにタブが入っているとJSONが壊れて、正常に動作しない問題を修正
Ver.2.11.31のリリースノート
- CMS-5599 ナビゲーションモジュールでデータ元のJSONが壊れ、表示されなくなる場合がある問題を修正
主なリリースノートの詳細な内容
CMS-5566 ナビゲーションモジュールで、ダブルクウォートが最後に入るデータがあると、編集画面が表示されなくなってしまう問題を修正
ナビゲーションモジュールで、ダブルクオートがデータの末尾に入っていると編集画面が下図のようになり、編集できなくなってしまう問題がありました。 この問題に対応するためVer.2.11.30のリリースを行いましたが、別途問題が発覚したためVer.2.11.31をリリースしました。
一連のナビゲーションモジュールに関する問題は Ver.2.11.31 で解決しております。 Ver.2.11.30をお使いの場合は、Ver.2.11.31へアップデートをお願いいたします。
CMS-5559 js-datepicker2 で手動入力・コピペができるように修正
エントリー記事作成などの際に使用されている組み込みJS flatpickrを使用の際に手動入力とコピペができるように改善を行いました。
CMS-5560 バックアップ時にzip作成で、一時領域が少ないと処理が止まってしまうので、一時領域変更方法の文言を追加
特定の共有サーバーを使用時に、一時領域に書き込める容量が少ないとバックアップに失敗する可能性があります。それを解決する方法を管理画面に追記しました。同じ問題が起こった場合は下記の方法をお試しください。
管理画面へ追加した内容
一時領域に書き込める容量が少ないとバックアップに失敗する可能性があります。その時は、config.server.php に下記のようなコードを書き、一時領域を変更ください。
putenv('TMPDIR=/path/to/tmp'); // ドキュメントルートより上の階層を設定ください
最後に
この度はご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。該当する問題がありましたら、お早めにバージョンアップのご検討をお願いいたします。 また、迅速にご報告いただいたユーザーの皆さま、誠にありがとうございました。
今後もご報告いただいた内容に対して真摯に受け止め修正と改善を行ってまいりますので、引き続き気づいた点がありましたらフィードバックいただけると幸いです。