Ver. 3.2.18 & Ver. 3.1.70 & Ver. 3.0.56 リリースのお知らせ


この記事では、2026年3月30日にリリースした Ver. 3.2.18Ver. 3.1.70、Ver. 3.0.56 の変更内容について紹介いたします。

現在お困りの問題に該当する項目がありましたら、お早めにバージョンアップのご検討をお願いいたします。


リリースノート

Ver. 3.2.18 の変更点

features

  • CMS-7573 コンフィグセット一覧ページで現在のブログで設定されているコンフィグセットがわかるように改善

  • CMS-7564 静的書き出しなどHTML生成処理時に、HTTPリクエストの利用をやめ、PHP内部実行で解決できるように改善

changed

  • CMS-7574 Twig テンプレートの探索ロジックを twig → html.twig → html の順で候補を探索するように変更

fixed

  • CMS-7557 エントリー編集画面で関連エントリーのサムネイルが登録時に表示されない問題

  • CMS-7558 エントリーインポート時にカスタムユニットのメディアフィールドデータが壊れる不具合を修正

  • CMS-7560 メディアダウンロード機能で、インラインメディア(PDFやMP3など)のRangeリクエスト対応を修正(ダウンロードが途中で止まってしまう問題を修正)

  • CMS-7561 【セキュリティ対応】メンテナンスプログラムのエクスポートを廃止(ブログ管理のエクスポートで代替可能)

  • CMS-7566 ブロックエディターの画像貼り付け時に画像URLにクエリがあると、その後のメディアアップロードに失敗する問題の修正

  • CMS-7567 JS モジュールの出力する arguments 変数に不要なパラメーターが含まれてしまう問題の修正

  • CMS-7565 Json2Tpl モジュールで 2xx 系のステータスコード以外のレスポンスの場合、PHPエラーが発生する問題の修正

  • CMS-7570 url() 内のパスの書き換えが、style タグと style 属性の中以外でも動作してしまう問題の修正

  • CMS-7575 エントリーのインポート機能でカテゴリーとユーザーのソート順の値がおかしくなる問題の修正

  • CMS-7578 User_Search/V2_User_Searchで表示順が効かない問題を修正

Ver. 3.1.70 の変更点

fixed

  • CMS-7559 メディアダウンロード機能で、インラインメディア(PDFやMP3など)のRangeリクエスト対応を修正(ダウンロードが途中で止まってしまう問題を修正)

  • CMS-7562 【セキュリティ対応】メンテナンスプログラムのエクスポートを廃止(ブログ管理のエクスポートで代替可能)

  • CMS-7576 エントリーのインポート機能でカテゴリーとユーザーのソート順の値がおかしくなる問題の修正

  • CMS-7552 ファイルユニット及び画像ユニットを差し替えて承認申請した場合、承認される前に既存ファイルが削除されてしまう問題の修正

Ver. 3.0.56 の変更点

fixed

  • CMS-7563 【セキュリティ対応】メンテナンスプログラムのエクスポートを廃止(ブログ管理のエクスポートで代替可能)


リリースノートの補足

CMS-7574 Twig テンプレートの探索ロジックを twig → html.twig → html の順で候補を探索するように変更

Twig テンプレートを解決する際の探索順序を整理しました。

これまでは探索候補の優先順位だとtemplate.yaml で一覧ページのテンプレートを index.twig に設定された場合index.twig のみが一覧テンプレートファイルとして判定されていました。

今回の変更により、指定されたファイル名に対して、以下の順にテンプレートが探索されます。

拡張子が .html、なし、または .twig の場合

探索順

候補ファイル名の例

1

index.twig

2

index.html.twig

3

index.html

.html 以外の拡張子(例:.xml)の場合

探索順

候補ファイル名の例

1

foo.xml.twig

2

foo.xml

.xml などの場合は foo.twig(汎用の .twig ファイル)は候補に含まれません。これは、XMLテンプレートをHTMLテンプレートとして誤って解決するのを防ぐためです。

最終的に .html 拡張子もみるようにすることで、例えば404.twig がない場合に system テーマの 404.html が利用されるようになり、ファイルがないときにエラーが出ないようになります。


アップデート時の注意

テーマ設定や template.yaml で一覧テンプレートに index.html を指定している場合でも、同じディレクトリに index.twig が存在すると、今回の変更以降は index.twig が優先して使用されます。

Twig テンプレートを有効にしている場合、アップデート後に意図しないテンプレートが適用されていないか、各テンプレートの表示を確認することをおすすめします。


CMS-7564 静的書き出しなどHTML生成処理時に、HTTPリクエストの利用をやめ、PHP内部実行で解決できるように改善

静的書き出しなどのHTML生成処理において、従来は内部的に HTTP リクエストを発行して自サーバーへアクセスする実装になっていましたが、今回の改善により PHP 内部での実行に切り替えました。

これにより、以下のような環境での動作安定性が向上します。

  • ローカル開発環境など、自己ループバックの HTTP 接続が制限されている環境

  • SSL 証明書の設定が不完全な環境

  • サーバーのファイアウォール設定により自サーバーへの HTTP 接続が遮断されている環境

また、不要なネットワーク往復がなくなるため、静的書き出しの処理速度も改善されます。

改善対象の機能

  • 静的書き出し

  • テンプレート書き出し

  • POST_Download モジュール

  • メールマガジンのテンプレート取得

  • ナビゲーションモジュールの acms:// 指定

  • インクルードの acms:// 指定


CMS-7573 コンフィグセット一覧ページで現在のブログで設定されているコンフィグセットがわかるように改善

コンフィグセット一覧で、現在のブログで利用しているコンフィグセットに「このブログで使用中」というラベルが表示されている

管理画面のコンフィグセット一覧ページに、現在表示中のブログで有効なコンフィグセットを判別できる表示を追加しました。

複数のコンフィグセットを運用している環境では、どのコンフィグセットが現在のブログに適用されているかを一覧から即座に確認できるようになります。設定の確認や変更作業の際に、誤ったコンフィグセットを操作するリスクを低減できます。


最後に

該当する問題がございましたら、できるだけ早めのバージョンアップをご検討ください。

今後もご報告いただいた内容に対して真摯に受け止め修正と改善を行ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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