POSTモジュールの基本と雛形

POSTモジュールの雛形

<?php

namespace Acms\Custom\POST;

use ACMS_POST;

/**
 * extension/acms/POST/Sample.php
 *
 * テンプレート上では、標準のPOSTモジュールと同様に、
 * '<input type="submit" name="ACMS_POST_Sample" value="送信" />' で呼び出されます。
 */
class Sample extends ACMS_POST
{
    function post()
    {
        return $this->Post;
    }
}

POSTモジュールの規約

クラス

POSTモジュールとして動作させるために、ACMS_POSTを継承してください。ファイルのパスと命名規則はPSR4に従います。(ただし下位互換性を保つため一部したがっていない場合があります)

またこの命名規則によりクラスがオートロード(autoload)されますので、requireなどは必要ありません。

extension/acms/POST/Sample.php の場合

<?php

namespace Acms\Custom\POST;

use ACMS_POST; 

class Sample extends ACMS_POST
{
}

extension/acms/POST/Own/Sample.php の場合

<?php

namespace Acms\Custom\POST\Own;

use ACMS_POST; 

class Sample extends ACMS_POST
{
}

実行

POSTモジュールは呼び出されるとpostメソッドを実行します。postメソッド内で処理を実行した後には、最後に$this->Postをreturnします。これは規約上のスペルです。次に起動するGETモジュールとの情報の受け渡しに利用されますが、ここでは言及しません。

制約

POSTモジュール内では、echoやprintなど文字列を直接出力することはしません。表示(View)に関わる部分はGETモジュールで行います。