デバッグモードとベンチマークモード
デバッグモード
デバッグモードを有効にすることにより各種エラーメッサージや、インクルード先のパスがコメントで表示されるようになります。
Ver. 3.0.x 以下の場合
新規インストール時は有効になっています。開発中は有効にしておくことをオススメします。
有効化 / 無効化
a-blog cms を設置したディレクトリの config.server.php を編集します。
// 本番運用時にDEBUG_MODEを 0 に設定して下さい define('DEBUG_MODE', 1);
"1" を設定すると有効。 "0" を設定すると無効になります。
注意事項
デバッグモードを有効にするとキャッシュが効かなくなります。また、エラーメッセージも表示されるため本番環境では、無効にするようにしてください。
Ver. 3.1.x 以上の場合
新規インストール時は config.server.php でのデバッグモードの設定は 0 になっています。Ver. 3.1.x 以上では管理ユーザーの場合のみ、ユーザー編集画面で、そのユーザー限定でデバッグモードとベンチマークモードになることができるオプションが用意されているのでこちらを使用することを推奨します。開発環境でも本番環境でも、気軽にデバッグモードとベンチマークモードを試すことができます。
ベンチマークモード
ベンチマークモードを使用すると以下のような事がわかります。ページ下部に出力されるようになります。
- そのページでの全グローバル変数の出力内容
- モジュールの処理時間
- 各処理時間
- 読み込まれているテンプレート
- メモリ使用量
開発中ページの表示速度が遅い時にどのモジュールが原因なのか特定したり、グローバル変数の出力を確認したりすると事などができるようになります。
各処理時間
項目 | 説明 |
---|---|
MODULE TOTAL TIME | そのページで使われているモジュールの総合処理時間 |
BOOT TOTAL TIME | MODULE TOTAL TIMEにモジュール起動時間を含めた処理時間 |
BUILD TOTAL TIME | テンプレート解決の処理時間 |
REWRITE PATH TOTAL TIME | テンプレートのパス書き換え時間 |
PROCCESS TIME | a-blog cms全体の処理時間 |
Ver. 3.0.x 以下の場合
有効化 / 無効化
a-blog cms を設置したディレクトリの config.server.php を編集します。
// 本番運用時にDEBUG_MODEを 0 に設定して下さい define('DEBUG_MODE', 1); define('BENCHMARK_MODE', 1);
ベンチマークモードは、デバッグモードも有効になっている必要があります。
"1" を設定すると有効。 "0" を設定すると無効になります。
Ver. 3.1.x 以上の場合
ベンチマークモードを試したい管理者のユーザー編集画面で デバッグモード & ベンチマークモード を選択してください。