3つの基本ページ
URLコンテキストを理解する上でa-blog cms の基本テンプレートの概念は欠かせません。 基本テンプレートには以下の3種類が存在します。
- トップページ
- 一覧ページ
- 詳細ページ
ひとつずつ詳しく説明します。
トップページ
一般的な運用として Webサーバのドキュメントルートに a-blog cms が設置された場合には、「http://ドメイン/」というURLでトップページが表示されます。
また、トップページはブログごとに存在できるので、子ブログでもトップのテンプレートを表示可能です。
<!-- ルートブログのトップのテンプレートが表示される場合 --> http://www.example.com/ <!-- 「recruit」という子ブログのトップのテンプレートが表示される場合 --> http://www.example.com/recruit/
また、個別のディレクトリ内にa-blog cmsを設置することも可能です。その際には、設置先のディレクトリ(下記の例では、http://www.example.com/cms/)まで指定した状態がシステムとしてのトップページという扱いになります。
<!-- 「cms」というディレクトリ以下にa-blog cmsが設置されている場合。ルートブログのトップのテンプレートが表示される --> http://www.example.com/cms/
一覧ページ
URLがスラッシュで終わっている状態のとき、トップページ以外の場合、一覧ページが表示されます。
<!-- 「news」がカテゴリーなら一覧のテンプレートが表示される --> http://www.example.com/news/ <!-- 「/」で終わっているが「recruit」がブログの場合はトップのテンプレートが使用される --> http://www.example.com/recruit/
一覧ページが表示されるパターンの例
- カテゴリーの一覧
- キーワード検索結果
- カスタムフィールドの検索結果
- タグの一覧
- ページ(2ページ目、3ページ目)
- 日付
など
注意点としては、URLコンテキストの特徴として、URLからはコンテンツがブログなのかカテゴリーなのか分からないことです。今適用されているテンプレートを知りたいときはテーマとテンプレートの構成の「表示テンプレートの確認」項目をご覧ください。
詳細ページ
URLが 「.html」 で終わる場合は、エントリーの詳細ページが表示されます。
http://www.example.com/news/entry-1.html