エントリーの排他制御機能(編集ロック機能)
Ver. 3.1.0 以上のプロフェッショナル・エンタープライズライセンスで、エントリーにロックがかけれるようになりました。これにより意図しないエントリーの上書きでのデータ消失のリスクが減ります。
動作の流れ
エントリーを編集していて、保存ボタンを押すまでは、編集中のエントリーにロックが自動でかかります。
ロック中は、以下のスクリーンショットのように、エントリー一覧からロックがかかっていることが分かるようになっています。 自分がロックしている場合と、他のユーザーがロックしている場合で、違うアイコンが表示されるようになっています。
自分ではない他のユーザーが、編集中(ロック中)のエントリーの編集画面を開くと、以下のようなスクリーンショットが表示され、ロックしているユーザーや編集日時がわかるようになっています。
アラートを閉じれば、この状態でもエントリーの編集は可能になっておりますが、保存をすると以下スクリーンショットのエラーが出て保存できないようになっています。ではなぜ編集できるようになっているかというと、違うバージョンでの保存はロックがかかっていても保存はできるためになります。
エントリーの編集中に編集をやめページを離脱した場合はロックが残ってしまいます。このような時は、再度エントリー編集ページを開いて保存をするか、以下スクリーンショットにあるようにエントリー一覧から、ロックアイコンをクリックするこで、ロックを解除することが出来ます。
コンフィグ設定
管理ページ > コンフィグ > 機能設定に「エントリー同時編集ロック」のコンフィグがあります。
- 同時編集ロック機能:チェックをつけると機能が有効になり、外すと機能が無効になります。
- アラートのみ:チェックをつけると、ロックされている事のアラートは表示されますが、アラートを無視して保存できるようになります
- ロック有効期限:ロックの有効期限を設定します。この期間を過ぎたロックは自動的に解除されます。