a-blog cms 開発ブログをはじめます!

a-blog cms の情報発信と言えば、TwitterFacebookUSRTEAM とイロイロやっていますが、普通に a-blog cms を使って、ブログ形式でも頑張っていく事にしました。(なんで、やってなかったんでしょうね?) いろいろ面白いネタを開発側は持ってますので、お楽しみに!

拡張アプリを使ってフォームの内容をSlackで通知する

a-blog cms Ver.2.8.0から拡張アプリ「Slack」を利用いただけます。 a-blog cmsの拡張アプリ「Slack」を使うとフォームからデータが送信された段階でそのフォームのデータを加工し、Slackに通知することができます。例えばフォームから「資料請求」などがあれば「資料請求がありました。」などとslackの好きなチャンネルに通知できます。

下準備

以下の3つのステップでa-blog cms とSlackを連携します。

  1. Slackへの登録
  2. Webhook URL の取得
  3. a-blog cmsの拡張アプリ Slackに Webhook URL を登録

1. Slackへの登録

Slackのアカウントをお持ちでない方は下記のURLにてアカウントを作成しましょう。ある程度の機能までは無料で使うことができます。 https://slack.com/

2. Webhook URL の取得

下記のURLにてチャネルを指定して Webhook URL を取得します。ここで登録したチャネル以外のチャネルにもメッセージを飛ばすことはできますので好きなチャネルを指定して作成しましょう。 https://slack.com/services/new/incoming-webhook

3. a-blog cmsの拡張アプリ Slackに Webhook URL を登録

管理ページ > 拡張アプリより「拡張アプリ管理」のページに移動します。そのページより下の図のようにSlackをインストールします。



インストール完了後は、管理ページ >Slack よりSlackの管理ページに移動します。その後、「Webhook URL」という項目がありますので、その項目に先ほど覚えておいた Webhook URL を入力します。 これでa-blog cmsとSlackを連携させる準備は整いました。

注意

config.server.phpでHOOKを有効にしておく必要があります。

define('HOOK_ENABLE', 1);

拡張アプリ Slack の使い方

下の図のように、Slackに通知したいFormIDを指定し、メッセージの送信先チャネルを「Channel」に送信元の名前を「From」に設定します。またメッセージにはFormモジュールの変数と、グローバル変数を使用することができます。


購読者ユーザでもキャッシュを効かせてみる

購読者ユーザでキャッシュ

現在、購読者ユーザでキャッシュを効かせるオプションを開発中です。 a-blog cmsではログインしている状態では、キャッシュが効かない状態になります。 しかし、購読者ユーザは自分のプロフィールぐらいしか編集できないので、基本的にキャッシュが効いている状態が望ましいです。

仕組み

この仕組みはオプションにしてconfig.system.yamlで設定を切り替えれるようにしたいと思ってます。たぶんデフォルトはOFFです。

オプションを有効にすることにより、管理ページ以外にキャッシュが効くようになります。 しかし問題になってくるのが、管理パーツなどのキャッシュしたくない所です。

ここは、post_includeで解決する事を考えています。 また下のコードの様に、新しくキャッシュを効かせないhiddenを用意してあります。 これはpost_includeの時にしか効かないオプションにする予定です。