Ver. 3.1.7
校正オプション[raw]を指定していても script・iframe を削除するオプションが追加
参考記事 - エントリ編集のクロスサイトスクリプティング
アップデートの際には off になっていますがprivate/config.system.yaml を最新のファイルと置き換えると on になり、管理画面で編集の際にタグが消えてしまう恐れがありますので紹介しておきます。同様の修正が 3.0.29 以降、2.11.58 以降、2.10.50 以降も同様に行われています。
Ver. 3.1.0
ログインテンプレートの仕様が変更
themes/ご利用テーマ/login.html を設置してログイン画面や会員サイトのログイン画面をカスタマイズしている場合、Ver. 3.1 にアップデートするとログインできなくなる可能性があります。
Ver. 3.1 では会員機能の強化のため、ログイン周りのテンプレートの改修、管理者と一般会員でログインページを別にする修正がはいっているので、ログイン画面のテンプレートが新しくなっております。ログイン画面をカスタマイズしている場合や、会員サイトの場合は、テンプレートの修正が必要になりますので、慎重にアップデートください。
SNSログイン・SNS会員登録、Google Map以外の外部サービス連携機能を廃止
SNSログイン・SNS会員登録、Google Map以外の外部サービス連携機能が廃止になりました。廃止になった機能は以下になります。
Google Analyticsランキング(Api_GoogleAnalytics_Ranking)拡張アプリに移行
Twitterホームタイムライン(Api_Twitter_Statuses_HomeTimeline)
Twitterユーザータイムライン(Api_Twitter_Statuses_UserTimeline)
Twitterサーチ(Api_Twitter_Search)
Twitterリストタイムライン(Api_Twitter_List_Statuses)
Twitterリストメンバーズ(Api_Twitter_List_Members)
Bingウェブ検索(Api_Bing_WebSearch)
Bingイメージ検索(Api_Bing_ImageSearch)
Ver. 3.0.12
PHP 8.1 対応
Ver. 3.0.10
CMS-5891 各システムメールをHTMLメールに対応
コンフィグ > メール設定 の本文テンプレートの項目でプレーンテキストとHTML形式のどちらもテンプレートのパスを設定している場合は、HTML形式が優先される仕様になっております。さらにHTML形式の本文テンプレートの設定は config.system.default.yaml に記載されており、CMSをアップデートした際に自動的にコンフィグに保存されます。アップデート前に、プレーンテキスト形式のメールテンプレートをカスタマイズして利用していた場合、バージョンアップした際にHTML形式のメールが送信されてしまうといった問題が発生する可能性があります。
対策として、バージョンアップ後はコンフィグ > メール設定 の本文テンプレートの項目で HTMLメールの設定を空にして保存し直す必要があります。