config.system.default.yaml

コンフィグ初期値の設定ファイル

a-blog cms パッケージ内の /private/config.system.default.yaml は、a-blog cms管理ページの「コンフィグ」で設定される各項目の初期値が記録されたファイルです。一部コンフィグの中に無い項目も含まれていますが、通常の運用ではこれらの内容を変更することはありません。
a-blog cmsでブログを作成した場合、このファイルの内容に基づいてコンフィグの各内容が設定されます。つまり、ブログ作成時のコンフィグの初期状態を変更したい場合に変更が必要になると言えます。

config.system.default.yaml の内容についての解説は、ファイル内にコメントとして記述しています。

既存ブログのカスタマイズなら、config.system.yamlの編集を推奨します

設定値を変更をする場合に config.system.default.yaml の内容を直接編集してしまいますと、a-blog cmsのバージョンアップ時にファイルを上書きするため変更内容がリセットされてしまいます。そこで、バージョンアップ時に上書きをしない config.system.yaml に変更内容を記載します。

記載例

config.system.default.yaml には次のようにjQueryのバージョンが記載されています。

jquery_version: 1.11.1

これを、jQueryのバージョンを1.8.3に変更したい場合は次のように、config.system.yaml に記述をします。

jquery_version: 1.8.3