エントリー編集画面設定項目

エントリーの編集画面に関する設定をすることができます。


編集画面設定項目一覧

編集画面設定項目一覧

編集設定

エントリー機能

エントリー編集機能の有効・無効などを設定します。


エントリー機能設定画面

エントリー機能設定画面



項目名 説明
ダイレクト編集 チェックすると、ダイレクト編集機能が有効になります。
ユニットグループ チェックすると、ユニットグループ機能が有効になります。
エントリー日付の更新 エントリー日時の更新タイミングを設定します。
編集画面 エントリーの編集画面のタイプを指定します。

エントリー項目設定

エントリー編集ページの基本入力欄の表示・非表示の設定や、ラベルの変更、初期値の設定を行えます。


エントリー項目設定画面

ユニット追加ボタン

ユニットを追加するボタンの追加・削除ができます。



ユニット追加ボタン設定画面

ユニット追加ボタン設定画面


テキストタグセレクト

テキストユニットの設定を行います。

テキストユニットのタグにclassを追加する

テキストユニットにタグを追加・削除ができます。テキストユニットのタグにclassをつけたいときは p.classname と設定します。


テキストタグセレクト設定画面

テキストタグセレクト設定画面


ブロックを追加するには(h1タグの例)

テキストユニットのタグを追加する場合は、/themes/system/include/unit.html をお使いのテーマにコピーしてきてください。「/themes/system/_layouts/unit.html」 の「@section(text-unit)」ブロックを、コピーして作成したunit.htmlに貼り付けます。その後以下コードのように新しいタグを追加します。

@extends("/_layouts/unit.html")

@section(text-unit)
...
<!-- BEGIN h1 -->
<h1{class} id="h{utid}">{text}[nl2br]</h1><!-- END h1 -->
...
@endsection

ユニット拡張機能を使う

拡張ではユニット個別に値を入力することができます。見出し大(h2)や段落(p)にclass名やid名をつけたいときなどにご活用ください。 ユニット拡張機能は extend_tag という変数を /themes/お使いのテーマ/include/unit.html のunit#text内に追加したいタグのブロックを記述してください。

ここに ID と書くと見出しに id="*設定した文字列*" が設定可能になります。

<!-- BEGIN h2 --><h2{class} id="h{utid}">{text}[nl2br]</h2><!-- END h2 -->

2.0 になってユニットのIDがバージョン管理を利用し、他のバージョンにする際にユニットのIDが違うものになってしまう事になっています。そのため今回、IDを手動で設定可能にしました。上記の記述を以下のように設定します。

<!-- BEGIN h2 --><h2{class}<!-- BEGIN extend_tag:veil --> id="{extend_tag}"<!-- END extend_tag:veil -->>{text}[nl2br]</h2><!-- END h2 -->

フォームユニット追加ボタン

動的フォームで使うフォームパーツ(テキスト、テキストエリア、ラジオ、セレクト、チェックボックス)を定義しています。 動的フォームのパーツを編集するには /themes/system/include/form/input.html をお使いのテーマにコピーしてきて、 /themes/お使いのテーマ/include/form/input.html を編集してください。

ユニットグループ

ユニットをdivで囲ってグループに分けることができます。2段組みや3段組みなどページのレイアウトをしたいときに利用しています。


ユニットを2カラムに設定

ユニットを2カラムに設定


2段組み

2段組み


ユニットグループを解除するacms-column-clear

a-blog cms ver.2.xからユニットグループを解除するacms-column-clearというクラスができました。このクラスはdivにクラスを振ったり、スタイルをつけるものではなく、ユニットグループのdivを解除するためのクラスになります。 画像はblog2014テーマで紹介しています。


管理ページ>コンフィグ>編集設定という順で編集設定ページに行き、ユニットグループの設定を変更する


編集ページにてグループをacms-column-clearが設定されているラベルを選択する

編集ページにてグループをacms-column-clearが設定されているラベルを選択する


acms-column-clearをつかったテンプレート


開発者ツールから確認すると、acms-column-clearを適用したpタグはユニットグループのdivで囲まれていない


サイズセレクト

画像、地図、メディア、YouTube、画像URLの横もしくは縦のサイズを指定することができます。ユニットの幅を%指定したときに対応するためにサイズも%指定できるようになりました。

エントリーコード

エントリーのファイル名や拡張子を指定できます。

イメージサイズ

ユニット画像の生成するサイズを指定することができます。

アップロード許可ファイル拡張子

ファイルユニットやファイルのカスタムフィールドでアップするファイルを制限できます。ドキュメント、アーカイブ、ムービー、オーディオなどをタイプ別に拡張子を指定します。

フォームユニット追加ボタン

動的フォームで使用する入力項目を設定します。

レイアウト追加ボタン

レイアウト機能で使用するブロックを設定します。

レイアウトグループ

レイアウト機能で使用するグループを設定します

ユニット設定

ユニット設定には新規エントリー作成とユニット追加ボタンから追加するユニットをまとめて設定することができます。
編集設定 > ユニット追加ボタンの値を参照しています。テキスト、画像、ファイルなどラベルが書いてあり該当するユニット追加ボタンを押すと定義したユニットが追加されます。ユニットはテキスト、画像、ファイルユニットなど自分で好きな組み合わせで登録しておくことができます。


ユニット設定画面

ユニット設定画面

Ver. 2.5.1でのパフォーマンス検証

Ver. 2.5.1でのパフォーマンス改善

08/10にリリースされたa-blog cms Ver. 2.5.1で、SQLのチューニングが行われ、大量の記事がある場合でもパフォーマンスがでるような改善が行われました。

今回はVer. 2.5.0.3と比較して、どのぐらい速くなったのか、パフォーマンスを出す上で気をつけるポイントなどをご紹介いたします。

Ver. 2.5.0.3との比較

以下の環境で測定。

  • エントリー 10万レコード
  • カテゴリー 500レコード
  • タグ 7万1千レコード
  • カスタムフィールド 111万レコード
  • site2015テーマのトップページ、一覧ページ、詳細ページで計測
  • キャッシュをOFFで計測
  • ベンチマークモードでのPROCCESS TIMEで計測

ユーザーのカスタムフィールド

ユーザーの管理画面にカスタムフィールドを作って、独自の情報を持たせることができます。テキスト、画像、ファイル、地図などユーザー毎に項目が作れます。


ユーザーフィールド編集画面

ユーザーフィールド編集画面


ユーザーのカスタムフィールドはユーザー管理のカスタム設定タブにあります。カスタムフィールドを追加するには以下のファイルを利用中のテーマフォルダに置いてください。

/themes/利用中のテーマ/admin/user/field.html

ユーザーのカスタムフィールドを作る

/themes/利用中のテーマ/admin/user/field.html にユーザーの郵便番号を入力するカスタムフィールドを追加してみましょう。

〒 <input type="text" name="zip" value="{zip}" id="zip" class="acms-form-width-mini" size="14" />
<input type="hidden" name="field[]" value="zip" />

サイトに表示させる

ユーザーのカスタムフィールドはUser_Fieldモジュール、User_ProfileやUser_Search、Entry_BodyやEntry_SummaryモジュールのuserFieldブロック内で使うことができます。

User_Fieldモジュールで表示

<!-- BEGIN_MODULE User_Field -->
<p>{zip}</p>
<!-- END_MODULE User_Field -->

User_ProfileやUser_Searchモジュールで表示

user:loop内にユーザーのカスタムフィールドを書きます。

<!-- BEGIN_MODULE User_Profile -->
<!-- BEGIN user:loop -->

<p>{zip}</p>

<!-- END user:loop -->
<!-- END_MODULE User_Profile -->

Entry_BodyやEntry_SummaryモジュールのuserFieldブロック内で表示

モジュールIDの設定して、entry:loop内にuserFieldブロックを記述してください。

<!-- BEGIN_MODULE Entry_Summary id="testID" -->
<!-- BEGIN unit:loop -->
<!-- BEGIN entry:loop -->
     
<!-- BEGIN userField -->
<p>{zip}</p>
<!-- END userField -->
     
<!-- END entry:loop -->
<!-- END unit:loop -->
<!-- END_MODULE Entry_Summary -->

Entry_BodyやEntry_Summaryモジュールでユーザーのカスタムフィールドの情報を出すときはモジュールIDの表示設定にカスタムフィールド ユーザーフィールドにチェックをしてください。


モジュールのユーザーフィールド出力設定

モジュールのユーザーフィールド出力設定