開発をしやすくする環境づくり

目次

公開中のページに制作中のテンプレートを適用して表示したい

制作・リニューアル時の確認に便利な機能

すでに公開されているサイトの表示を変更するとき、公開前に実際のページにテンプレートを適用して表示を確認したい場合があります。この場合は、URLコンテキストを利用することで任意のテンプレートを使ってページを表示するように指定できます。

利用方法

本来のページの末尾に"/tpl/使用したいテンプレート"という記述を加えることで、任意のテンプレートを指定できます。以下に例を示します。

http://example.com/ccd/ecd.html を
"使用中のテーマ/modified.html"で表示したい場合

http://example.com/ccd/ecd.html/tpl/modified.html

http://example.com/ を
"使用中のテーマ/renewal/newTop.html"で表示したい場合

http://example.com/tpl/renewal/newTop.html

注意点

/tpl/以下で指定するテンプレートhtmlファイルは、公開サイトで使用しているテーマディレクトリに格納されている必要があります。別テーマディレクトリ内のテンプレートhtmlファイルは摘要できませんのでご注意ください。

環境によってデバックモードの ON/OFFを切り替える

デバックモードを環境ごとに切り替える

config.server.phpにDEBUG_MODEという設定があります。この値を1に設定すると デバックモードがONになり以下のような作用があります。

  • キャッシュが効かなくなる
  • phpのエラーが出力されるようになる

開発中はデバックモードをONにすることによって開発がしやすくなりますが、 上記の事がありますので、運用時には必ずデバックモードをOFFにしないといけません。

接続元のグロバールIPアドレスによって切り替える

config.server.phpのDEBUG_MODEを以下のように書き換えます。