php5.4の動作状況について

php5.4対応状況
現状、a-blog cmsの対応phpのバージョンですが、5.1.6〜5.3.xになっており php5.4には対応しておりません。 対応していない原因ですが、ioncube loader がphp5.4だとうまく動かない箇所があり 様子を見ている状態でした。
最近になり、ioncube loaderのバージョンもあがり検証が出来る環境になりましたので 検証結果をここでしたいと思います。
現状、a-blog cmsの対応phpのバージョンですが、5.1.6〜5.3.xになっており php5.4には対応しておりません。 対応していない原因ですが、ioncube loader がphp5.4だとうまく動かない箇所があり 様子を見ている状態でした。
最近になり、ioncube loaderのバージョンもあがり検証が出来る環境になりましたので 検証結果をここでしたいと思います。
AMPPSはローカルにapache, mysql, php の環境を用意できるソフトになります。 標準でa-blog cmsを動かすのに必要なioncubeが入っていてa-blog cmsのローカル開発環境として便利です。
しかし、2014/05/16日現在最新のAMPPS2.4をphp5.4で動かすとioncubeが標準で入っていないようで、 a-blog cmsを動作させることが出来ません。
※php5.3では動作を確認しています
手動でioncubeのインストールを試みたのですが、うまくいかず様子みている状態です。 AMPPS2.4の場合は、php5.3をご利用頂くか、他の環境をご利用ください。
本日09/09よりライセンス発行の仕組みが変更になりましたのでお知らせします。 従来までは購入済みのライセンスのダウンロードは1種類しかありませんでしたが、 php5.5での動作に対応する為、ダウンロードが2種類に増えました。
以下2つのライセンスがダウンロード出来るようになっております。
php5.5.xで動作させる場合はphp5.5.x用のライセンスのダウンロードをお願い致します。 また、本体パッケージ自体もphp5.5対応の為、ライセンス同様パッケージが分かれております。 ダウンロードの際はお気をつけ下さい。
いつも、a-blog cms をご利用いただき誠にありがとうございます。
a-blog cms のプログラムを動かすために必要な ionCube のサポートを行なっている日本代理店の アシアル株式会社 が 2017年1月31日をもって代理店契約を終了いたしました。
これにより、ionCube Loader のダウンロードを 英国ionCube社 から直接ダウンロードしていただくことになります。
ここでは、ionCube Loader のダウンロード方法とインストール方法をご説明いたします。
お使いのサーバーのOSに合わせたファイルをダウンロードする必要があります。サーバーOSの詳細な情報については、サーバー管理者にご確認いただくか、以下の方法によりご確認ください。
phpファイル(ファイル名をお好きなものをつけてください)を1つドキュメントルートに作成していただき、以下のコードを入力します。
<?php phpinfo();
ファイル設置後、ブラウザで作成したファイルにアクセスすると、様々な情報が表示されます。 ionCubeをインストールするにあたり、以下の情報をメモしてください。
項目 | 例 |
---|---|
PHP Version | 5.6.30 |
System | Linux 856688bab75a 4.4.43-boot2docker #1 SMP Wed Jan 18 18:33:18 UTC 2017 x86_64 |
Thread Safety | disabled |
Loaded Configuration File | /usr/local/etc/php/php.ini |
またここでSystemの最後がマシンタイプ(x86_64)になります。マシンタイプより32bitか64bitが判定できるようになっております。
以上より以下の情報をメモしてください。※()の中身は先ほどの表に記入した「例」の項目に当たる値となります。
メモした情報より、OS名とマシンタイプにあったionCube Loaderを以下よりダウンロードください。
ionCube Loaderのインストールは「php.ini」ファイルを編集し、インストールします。
以下、インストール方法の流れになります。
まず、先ほどダウンロードしてきたファイルを解凍してください。そうするとたくさんのローダーが入っていることがわかります。
必要なのはこの中から一つのファイルになります。ファイルを決定するために先ほどのメモを使います。ファイルの命名規則は下記のようになっています。
ioncube_loader_<OSの種類>_<お使いのPHPのバージョン>.so
ioncube_loader_<OSの種類>_<お使いのPHPのバージョン>_ts.so
これで使用するべきionCube Loaderのファイルが把握できました。このファイルを適当な場所に設置します。
次にionCube Loaderをインストールするため php.ini ファイルを編集します。 php.iniファイルの場所は、サーバーによって異なります。たとえば、ご利用のレンタルサーバーによってはコントロールパネルから設定する場合がありますので、ご利用のレンタルサーバーのマニュアルをご覧ください。
php.iniファイルに以下のようなコードを追記ください。
zend_extension = /path/to/ioncube_loader_<OSの種類>_<お使いのPHPのバージョン>.so # 例 zend_extension = /usr/local/ioncube_loader_lin_5.6.so
zend_extension_ts = /path/to/ioncube_loader_<OSの種類>_<お使いのPHPのバージョン>_ts.so # 例 zend_extension_ts = /usr/local/ioncube_loader_lin_5.6_ts.so
WebサーバーがPHPを使用する場合、Webサーバーの起動時にphp.iniファイルが読み込まれます。Webサーバーを再起動して設定を反映させましょう。ただしレンタルサーバーなどをご利用の場合は、特に何もしなくても反映される場合もあります。またFastCGIなどをご利用の場合は、WebサーバーでなくCGIを再起動させてください。
以上となります。
ご不便をおかけしてしまい申し訳ございませんが、ご対応お願いいたします。近いうちに、a-blog cms の公式ドキュメントに追記をしたいと思います。
今後ともa-blog cmsをよろしくお願いいたします。
さくらインターネットのFreeBSDのアップデートが行われるとアナウンスがありました。レンタルサーバのOSである「FreeBSD」のバージョンが9.x系から11.x系へ変更されます。
対象のWebサーバーをお使いのサイトは、合わせてionCubeLoaderのバージョンアップをお願いいたします。
さくらインターネットのFreeBSDのアップデートの詳細については、以下のURLをご覧ください。
作業を行わなかった場合、php.iniに記述されているプログラムとバージョンが 不一致となり、正常にCMSが動かなくなることがあります。対象のWebサーバーをお使いの方はご対応いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ionCubeLoaderのダウンロードは以下のURLからお願いいたします。
以上となります。 この件についてご不明な点があればお問い合わせください。