タッチモジュール
表示・非表示をモジュールで制御する
タッチモジュールは、特定の条件に当てはまる場合にのみ動作するモジュールです。条件が満たされない場合は、その部分は一切出力されません。
使用例:詳細ページでのみ表示する
以下の例では Touch_Entry
モジュールを使って、詳細ページのときだけ表示することができます。詳細ページでない場合は <!— BEGIN_MODULE Touch_Entry —>
で囲われた範囲は表示されなくなります。
<!-- BEGIN_MODULE Touch_Entry -->
<p>詳細ページです</p>
<!-- END_MODULE Touch_Entry -->
タッチモジュールは大きく2つに分けられ、条件に合致する場合に動作するタッチモジュール、条件に合致しない場合に動作するNot系タッチモジュールがあります。
タッチモジュール例:
Touch_Entry
Not系タッチモジュール例
Touch_NotEntry
各種タッチモジュールの機能や変数表・スニペットについてはリファレンス内のタッチモジュールのページをご覧ください。
Twigテンプレート(v2モジュール)の書き方
独自のTwig関数 touch()
を使って呼び出します。関数の戻り値は真偽値になっているので、if文をつかい表示・非表示を行います。
{% if touch('Touch_Entry') %}
<p>詳細ページです</p>
{% endif %}
touch関数は、module関数と違い既存のすべてのタッチモジュールを呼び出せます。
表示・非表示を制御しているのは、単なる「ifタグ」なので、条件式をtouch関数だけではなく組み合わせて利用することもできます。
{% if touch('Touch_Login') and IS_ADMIN %}
<p>ログイン中 かつ 管理ページの場合</p>
{% endif %}