校正オプション

{data} のような変数に {data}[option] のようにカッコ表記を加えることでデータをプログラムで処理できる機能を校正オプションと呼びます。いろいろな校正オプションがありますが、いくつかの例を紹介します。

文字数を指定した数以下を省略表示(半角の幅は1、全角の幅は2となります。)

{text}[trim(13, '...')]

数字を千位毎にカンマ区切りで表示

{number}[number_format]

日付から和暦の年を算出して表示(1985/08/26[wareki] -> 昭和60年)

{date}[wareki]

日付を誕生日としての現在の年齢を表示(2014年1月31日現在の場合 1984/01/23[age] -> 30)

{date}[age]

| を利用し [ ] 内に複数のオプションを記述する例

[escape|nl2br]

校正オプションを何か一つ設定すると escapeが自動で指定されません。 エスケープが必要な場合は 必ずescapeをパイプで繋げて下さい。 校正オプションが何も指定されない場合には、デフォルトでescapeが指定されます。
例) {var}[escape|nl2br]

お問い合わせフォーム等、不特定のユーザーが入力した内容を表示する箇所では必ずエスケープする校正オプションの併用をするようにして下さい。

独自の校正オプションを作成する

/php/ACMS/User/Corrector.php を編集することでオリジナルの校正オプションを作成できます。Corrector.php 内に記述例がありますので参考にしてください。

各種校正オプションについてはリファレンス内の校正オプションのページをご覧ください。