Ver.2.11 簡単セットアップを利用する
a-blog cms の標準インストーラーについては、各種テーマのデータ等も含まれていることから 4,000ファイル以上をパソコンから Webサーバーに対して FTP する必要があります。
また、一般的には ionCube Loader を利用できるように php.ini の設定を変更する必要もあり、この対応がサーバーの知識がない人にとってはカスタマイズよりも難易度が高いことになります。
これらの作業の手間を減らすために、よく利用されているレンタルサーバーやローカル環境に簡単にインストーラーを起動できる環境を準備をするプログラムを用意しました。
現行バージョンである Ver. 3.0.x をインストールする際には、こちらの「簡単セットアップ を利用したインストール」をご覧ください。
提供しているサーバー
現在、7つの環境について「簡単セットアップ」を提供しています。各サイトへリンクとサーバーごとの詳細設定のリンクを用意していますので参考にしてください。
ローカル環境
レンタルサーバー
- エックスサーバー XSERVER - サイト / 設定方法
- さくらインターネット レンタルサーバ - サイト / 設定方法
- KDDI ウェブコミュニケーションズ CPI SV-Basic & ACE01 - サイト / 設定方法
- ファーストサーバー Zenlogic - サイト / 設定方法
- GMO ペパボ ヘテムル - サイト / 設定方法
- GMO ペパボ ロリポップ - サイト / 設定方法
簡単セットアップで行うこと
簡単セットアップ setup.php をブラウザからアクセスすることで実行することが可能です。
- 利用されるPHPのバージョンに合わせた a-blog cms のパッケージを直接サーバー上にダウンロード
- ダウンロードした Zipファイルを解凍し、設置先に移動
- サーバーにあわせた ionCube Loader を直接ダウンロード
- ダウンロードした ionCube Loader の Zipファイルを解凍
- ionCube Loader 等を利用する設定を php.ini に設定
- .htaccess を有効にし、サーバーにあわせた設定
- ダウンロードした Zipファイルや、必要のないフォルダの削除
- a-blog cms インストーラーを起動
※ ionCube Loader がサーバー側で標準インストールの GMO ペパボ ヘテムル & ロリポップ , Zenlogic については 3,4,5 を省略しています。
※ Zenlogic についてはコントロールパネルから ionCube Loader を動作するように設定する必要があります。
手順
1. 簡単セットアップのファイルをダウンロードする
- macOS MAMP版
- Windows XAMPP版
- KDDI ウェブコミュニケーションズ CPI ACE01版
- さくらインターネット レンタルサーバ版
- ファーストサーバー Zenlogic版
- GMO ペパボ ヘテムル版
- GMO ペパボ ロリポップ版
- エックスサーバー版
2. 利用するサーバーにアップロードする
// -------------------------- // a-blog cms バージョン設定 // -------------------------- // ERROR になる場合や 2.11系のバージョンを指定したい場合には、以下の # を外してバージョンを設定ください。 $ablogcmsVersion = "2.11.49";
旧バージョンのインストールを簡単セットアップで利用する際には、インストールするバージョンを指定ください。
setup.php の 24行目の辺りに上記の記述があります。行頭の # を削除して 2.11.x の最新版のバージョンを指定ください。
3. setup.php ファイルを実行する
setup.php をブラウザで表示させることで、ファイルを実行することができます。自動で setup.php ファイルも削除されインストール画面が表示されます。
ローカル環境では Webサーバーの再起動が、XSERVER については設定のリロードに一定時間待つ必要があります。
4. a-blog cms をインストールする
インストール画面が表示されたら、ここからは通常のインストーラーの説明をご覧ください。