アダプティブ・イメージ

picture要素やsrcset属性がブラウザで実装されたことからこの機能は非推奨になりました。picture要素やsrcset属性をa-blog cmsで使う方法に関しては「レスポンシブイメージでユーザーの閲覧環境に最適な画像を表示しよう」をご覧ください。

a-blog cmsバージョン1.5.0からスマートフォンで閲覧したときはエントリーの画像を小さいサイズで表示する機能が追加されました。.js-adaptive_imageについて解説します。.js-adaptive_imageはPCサイトでは通常サイズの画像を表示し、ウィンドウ幅の狭いスマートフォンで閲覧したときは小さいサイズの画像を表示します。ページの容量を少なくできます。

小さいサイズ・通常サイズ・大きなサイズの画像生成について

エントリー作成画面から画像を投稿すると、小さいサイズ(tiny)・通常サイズ・大きなサイズ(large)の画像が生成されます。

生成する画像サイズについて

画像サイズは管理画面 > コンフィグ > 編集設定から設定します。 通常サイズは「サイズセレクト」から、小さいサイズ(tiny)と大きなサイズ(large)はイメージ編集の項目から設定します。



1. 設定の編集

この機能の設定は、/js/config.jsの以下の箇所にあります。設定を変更する場合は、適用しているテーマ内にJavaScriptファイルを別途作成してください。詳しくは「組み込みJSについて:設定を編集する」を参照してください。

//-----------------------
// adaptive image sizing
adaptiveImageMark : 'img.js-adaptive_image',
adaptiveImageSize : 500,

2. HTMLの編集

themes/system/include/unit.htmlのファイルをベースに、自分のカスタマイズしているフォルダ内に themes/ご利用のテーマ/include/unit.html をコピーし、のあたりを以下のように変更します。 に.js-adaptive_imageを追加してtiny画像を読み込んでください。

<!-- BEGIN column#image -->
<!-- 画像 -->
<div class="column-image-{align}" ><!-- BEGIN link#front -->
<a href="{url}"{viewer}[raw]><!-- END link#front -->
<img class="columnImage js-adaptive_image" src="%{ROOT_DIR}{tinyPath}" alt="{alt}" width="{tinyX}" height="{tinyY}" data-width="{x}" data-height="{y}" /><!-- BEGIN link#rear -->
</a><!-- END link#rear --><!-- BEGIN caption:veil -->
<p class="caption">{caption}</p><!-- END caption:veil -->
</div>
<!-- END column#image -->