地図(Open Street Map)ユニット
Ver. 2.9より、地図(Open Street Map)ユニットが使用できるようになりました。 地図(Open Street Map)ユニットは、下の図のように緯度と経度または住所を入力すると該当の箇所の地図をOpen Street Mapを用いて表示するユニットです。 Ver. 2.8 までは地図を表示する場合、Google Maps か Yahoo!地図に限られていたのですが、両方とも API Key が必要になります。また Google Mapsについては制限が厳しくなり クレジットカード を登録しないと表示できない場合も出てきました。こういったAPI的な制限を回避したい場合は地図(Open Street Map)ユニットを使うことをおすすめします。 下の図のように、地図(Google Map)ユニットや、Yahoo!地図ユニットと同じようなインターフェースとなっています。
表側のページでの表示は、以下のようになります。地図(Google Map)ユニットとは違い、静止画ではないため、表示にはJavaScriptが動作することが前提となります。
ユニットを使うには
編集設定
地図ユニットを利用するには管理画面のコンフィグ > 編集設定画面から設定をしてください(新規インストール時には、すでに地図ユニットの設定はあるはずです)。図の下に位置している追加ボタンをクリックし、モードから「標準マップ」を選択し、それに対するラベルの名前を決めてください。保存をすれば設定したラベル名のついたボタンがエントリーの編集画面で使えるようになります。
編集設定後はエントリー編集画面より、追加されたユニットのボタンをクリックすることで使用できます。
地図(Google Map)ユニットから地図(Open Street Map)ユニットに一括置換する
Ver.2.9では、APIの使用回数の制限から、地図(Google Map)ユニットがこれ以上使えなくなった場合の対策として、すでに登録済みのユニットを地図(Open Street Map)ユニットに一括で変換する機能を用意しています。 変換したい場合は、下の図のように編集画面より、データ修正 > マップユニットのタイプ修正 と進んでください。
その後、ターゲットに「GoogleMaps」変更値に「標準マップ(Open Street Map)」を選択して修正ボタンを押すことで既存の地図(Google Map)ユニットが全て地図(Open Street Map)ユニットに変換されます。