テキストユニットの設定に拡張フィールドを追加する

カスタマイズすることで、テキストユニットの設定に拡張欄を追加できます。「テキストユニットに独自のclass属性を設定したい」とは違い、それぞれのテキストユニット固有の設定を付与することができます。

たとえば、以下の画像ではid属性を追加できるように設定しました。



設定方法

設定をするには管理画面とテンプレート側の設定が必要になります。

管理画面側の設定

管理画面>コンフィグ>編集設定の順にページを移動し、テキストタグセレクトの項目に「拡張」という入力欄があります。この入力欄には、エントリー編集時の入力欄に適応したいラベルを設定してください。

「拡張」の入力欄に値が入っていると、エントリー編集ページで新しく入力欄が表示されます。




テンプレート側の設定

/themes/オリジナルのテーマ/include/unit.html を修正します(※オリジナルのテーマに/include/unit.htmlがない場合は、systemテーマからコピーしてください)。

{extend_tag}という変数を適応したいテキストタグセレクトに追加してください。たとえば、h2要素にid属性を付与したい場合は以下のように記述してください。

<!-- BEGIN h2 -->
<h2{class} <!-- BEGIN_IF [{extend_tag}/nem] -->id="{extend_tag}"<!-- END_IF -->>{text}[nl2br]</h2><!-- END h2 -->

※最新バージョンではh2,h3,h4,h5要素にはデフォルトで/include/unit.htmlにid属性を適用するための記述が行われています。

「テキストユニットの設定に拡張フィールドを追加する」方法は以上となります。確認すると、エントリー編集時に入力した値が反映されているはずです。